日本滞在を切り上げてシカゴへUターン
Sep 2, 2006

27日の週末は関西リスナーズの集いでしたが、聖日に昭和聖書教会での礼拝がおわった時、シカゴから電話で久子の緊急入院を知らされました。そこで航空会社に事情を説明したところ29日のフライトに席をとってくれたので、急遽シカゴにUターンすることにしました。機上ではいろいろな思惑が交錯しましたが、「主は、あなたを、行くにも帰るにも今よりとこしえまでも守られる。」詩編121編をいただき、そのみ言葉を胸に無事シカゴ国際空港に予定時刻より早く降り立つことができました。

久子の入院している病院に直行しましたが、緊急治療室での処理が功を奏して体調をとりもどし一般の病室に移ることができました。ナトリウム剤点滴を受けて食事も普通食になりました。たまっている腹水は取り出しても体内に吸収されないのでいまだ事態は予断をゆるさない状態です。

木曜日午後、久子は退院できましたが、複数の医者の意見にしたがってこれからは在宅介護サービスをつけてもらうことにしました。 50年前に肺結核を手術したときの輸血が原因でC型肝炎ビールスに感染したらしく、そのために肝臓の機能が弱りはじめているということでした。 2ヶ月前の検査のときは正常だったのですが、体力の減退で急速にその弊害が出はじめたようです。別に痛みはありませんが運動ができないので筋力が落ち歩行が困難になっています。介護センターで上下可動式ベッドと車いすを無料で貸してくれたので助かっています。

日本滞在を予定より縮小したため皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。次の機会を待ちたいと思います。どうか久子のためにお祈りください。

取り急ぎご報告まで。

在主

尾崎一夫