お便りのなかから

Feb 29, 2008

10年ぶりの受信報告:HCJBがエクアドルからオーストラリア送信に変わって1998年以来初めての報告です。今回インタビューで登場された高橋さんのブログで、彼が出演されることがわかり、久しぶりに周波数をあわせました。ほかのお二人も私と同世代のようで、BCL(海外放送受信)ブームの頃の懐かしい話も楽しく聴く事ができました。 (東京 臼井 豪志 46歳)

印象深かった番組:世界のクリスマス・ソングは、大学生になったクリスチーンが登場して楽しかったです。年末の餅つき番組《マッチ箱いっぱいの幸せ》の再放送では、ひさしぶりに久子夫人のお声が聴けました。昨年後半は、日本各地を訪問されてのインタビューが多く、かつてのBCLブーム時代の童顔の少年たちが、社会人となって活躍している近況に感激しました。フランス音楽留学を終えられたチェンバロ演奏家、西田和美さんの苦労話も印象に残りました。場所は私もよく行っていた所です。 (東京 大武 逞伯)

チェンバロに興味:西田さんの丁寧な説明でラジオながらチェンバロの構造がよく理解できました。ピアノと同じ鍵盤楽器なのに、チェンバロはギター同様に弦をはじくことで音が出ることをはじめて知り、興味深かったです。演奏を今度はぜひ生で聴いてみたいものです。(兵庫県 関本 昌利 42歳)

大人の番組:チェンバロの楽器にフランスの諺で“能ある鷹は爪を隠す”と書かれていて、難しい演奏でも難しくないようにみせる音楽家の真髄を知りました。それぞれの専門分野でのお話はよくわかりますし、多々学ぶところがあります。このような番組は長年放送されてきた経験ならではのもので、これぞ大人の番組だと感じました。(大阪 高橋 清治)

来年もぜひ聴取者の集いを:「HCJBリスナーの集いin大阪」では小学生の頃からの憧れの尾崎アナにお目にかかれて本当に感激いたしました。また自作の真空管式ラジオでHCJBを受信された佐藤さん、デルタ・ループ・アンテナ設計者の影山さんなどベテランBCLの方たちも会えたこともよい思い出です。リスナーとのふれあいを大切にしてくださり感謝します。放送最後の「乾杯」はお茶でしたね。自分の声を放送で聴くのは妙な気分でしたが、来年もぜひこのような集いをお願いします。(大阪 岩井 泰志)

《ふれあい短波》が楽しみ:夏のハムフェアでお目にかかりたかったのですが、長崎県の島原鉄道で廃線になる旧国鉄車両を撮影するため、沿線で田んぼの中に立ち三脚を立てて目的の列車をねらっていました。日本滞在中には地方を訪ねられてリスナー方々を取材され、それを放送されましたが、同じ趣味同士でお名前を知っている方たちなので、とても楽しみで毎回録音して保存しています。私の娘は12月で2歳。言葉をだいぶ話すようになり、人間の成長ぶりに創造主の偉大さを感じております。今、日曜日の峯野先生の放送をききながらレポートを書いています。(神奈川 内田 勝久 46歳)

ウィークデーにも放送を:約25年ぶりにBCLを復活しました。かつて地球の裏側からアンデスの峰をこえての放送に感動をおぼえながら耳を傾けていた記憶があります。現在はオーストラリアからの送信となったことで、懐かしさと同時に月日の経過を感じています。出来ましたら、土、日のほかにもう一日でよいですから放送されればと思っています。(宮城 松井 博之 45歳) 

土曜の朝が楽しみ:週末の土曜日の朝はHCJB日本語放送をききながら過ごさせていただいています。サタデー・トークでは、《アンデスの声》時代のリスナーを訪問される内容なので当時を偲ぶことができます。対談はとてもなごやかで、私自身、25年以上前にBCLにはまった世代なので、共感をもって聴かせていただいています。(東京 草薙 義弘 42歳)

今後も《ふれあい》番組を:ひさしぶりの受信報告です。秋田訪問は面白い内容でした。私の年齢ではBCLが流行ったことを聞いていても、体験していないので実感がわきませんでした。しかし、今回、3人の古参リスナーの方々のトークを聴きながら、当時のBCLの面白さが伝わってきて、同世代で同じ趣味をもった仲間が、共通の話題を語り合うことの楽しさもよく分かりました。このようにリスナーと直接ふれあい、インタビューする企画を今後も続けてください。ほかのリスナーの方々と価値観や考え方を共有することで、HCJBを聴く意味を再確認したいと思います。できればインターネットでの再放送もご検討ください。(愛知県 只野 和好 31歳)

26年ぶりの受信:1981年4月25日以来のひさしぶりの受信になります。サタデー・トークに出られた3人の方達とほぼ同じ世代で、1970/1980年代にHCJBからいただいたベリカードを見ながら非常に懐かしい想いで聴いております。放送をいつまでも続けてください。(滋賀県 葭原 秀敏 46歳)

気分をリフレッシュ:公私ともにあわただしい毎日ですが、趣味のBCLを通じて気分をリフレッシュしております。土曜日の尾崎さんが来日された時のインタビュー番組では、ネットと通じたBCL仲間が多数出演されるので非常に楽しいです。私も次回はぜひお会いしたいです。(東京 高城 洋太)

風邪をひかないコツ:薄着、運動、身体を冷やさず、充分な睡眠と栄養補給、週末はHCJBを聴く(笑)。日曜日は淀橋教会の峯野先生の詩編のお話にあわせて旧約聖書を読んでいます。そこでは神と神を信じるものとのコミュニケーションは非常に密であると感じます。旧約聖書に登場される神様は怒るとむちゃくちゃ怖いですが、ごめんなさいといえば、許すといった、父親的雰囲気があります。登場人物は偉い人も、すごい人も、王様であっても、現代なら刑務所行き間違いなし。もう、「ぐちゃぐちゃ」の「どろどろ」です。でも、神様は、言いつけを何度も破る人間に対してもなお、救いの手を差し伸べ、人とのコミュニケーションをとっておられます。人間と神様とのダイレクト・コミュニケーションとは?そんなことを考えながら読書をしている午後のひと時です。(京都 永野 正和 47歳)