このページでは、懐かしの2000年~2005年までのベリカードを掲載しています。


2000年 アンデスの山 (6シリーズ)





細谷正夫さんの思い出の一言「このカード(最下段右)は,小生にとっては,想い出深いカードの一枚である。
2000年11月14日,日本時間午後8時30分,所定の周波数9775kHzで放送が始まった。
ところが,8時40分,突然これが停波,ハッと思って,9795kHzに切り替えてみると,案の定,
番組の続きが放送されている。尾崎さん一流の遊び心にリスナーが引っ掛けられたのか,
HCJB技術陣のミスによるものなのか,謎のままである。この年の年末を持って,
同局の日本語放送は姿を消すこととなっていたが,それを目前にして,受信状態が悪化したので,
周波数の変更が検討されていたが,30分の番組の途中で周波数が異動した話は,
私はこれ以外に聞いたことがない。尾崎さんは真実を語らない。いや,語っていただかない方が,
いつまでも夢を見ていることができる。」

(細谷正夫さん提供)

2000年 日本語放送開始36周年記念 (2シリーズ)



日本語放送開始36周年記念で発行されたベリカード2種類
(細谷正夫さん、栢沼康夫さん提供)

2001年 イラストベリ



細谷正夫さんの思い出の一言「アンデスの声』日本語放送は2000年12月31日,
日本語放送最後となる『お別れ特別番組』を放送した。私は,この番組が最後のもの
となったことが信じられず,翌日も放送開始時間の午後8時25分に,
9795kHzにダイアルを合わせた。何と,驚いたことに,インターバルシグナル
とともに,今は亡き,ご夫人の尾崎久子アナウンサーの局名アナウンスが
聴こえてきた。しかし,日本語番組が始まることはなく,日本語番組継続の
期待は,幻となって消え去った。厳密な意味で 『ベリカード』 と呼んで良いか
どうか判らない。しかし,私にとって,最も想い出深いカードの一枚である。」
(細谷正夫さん提供)


2002年 臨時特別放送ベリカード



2002年5月1日臨時特別放送に発行されたベリカード。
(栢沼康夫さん提供)


2002年 エクアドルの海岸(6シリーズ)





2002年インターネット放送に発行されたベリカード
(細谷正夫さん提供)


2003年 テスト送信受信ベリカード 



細谷正夫さんの思い出の一言「『アンデスの声』の日本語放送は,2000年末を以って一旦は終焉したが,
その後も,日本語番組の放送開始記念日である毎年5月1日には,リスナーからの強い要望に応えて,
臨時の特別番組を放送していた。この年も5月1日に15450kHzで放送する予定で,
4月26日にテスト送信を行った。これは,そのテスト送信の受信確認証である。尾崎夫妻は,
この番組が放送された後,その生活拠点をエクアドルのキトから米国シカゴに移すことになっていた。
周波数の下にある『QX24or5』は,『Quito to Chicago』と読む。
Q=Q,X=10=とう,2=two=to,4=し,or=か,5=ご
       これも,尾崎さんの遊び心である。

(細谷正夫さん提供)


2003年 臨時特別放送ベリカード



2003年5月1日臨時特別放送に発行されたベリカード。
エクアドルの首都キトから現在の拠点米国シカゴへ移動したことを表すベリカード。
(細谷正夫さん提供)


2004年 日本語放送40周年記念カード


2004年に放送されたアンデスの声40周年記念番組に発行されたベリカード。
(鈴木義一さん提供)


2005年 日本語放送41周年記念カード



2005年に放送されたアンデスの声41周年記念番組に発行されたベリカード。
(細谷正夫さん提供)